３連休その１

連休を利用して、妻と二人で広島方面へ。
最初の目的は、宮島口「うえの」で「あなごめし」の昼ご飯。

土用の丑の日を来週に控え、ウナギの影に隠れてしまいがちですが、年を重ねてきますと、脂ののったウナギよりも、あっさり淡白なアナゴに魅かれてしまいます。
たっぷり２匹分のアナゴが乗った老舗の味は絶品！！
遠くまで足を運んだ甲斐がありました。

もちろん宮島に渡って厳島神社を参拝。
宮島では焼き牡蠣に舌鼓。旬ではないですが、プリップリでした。

広島市内では定番の平和記念公園や資料館、原爆ドームなどを見学。
最近の国内の観光地は、どこへ行っても中国人・韓国人が目立ちますが、ここだけは圧倒的に白人系が多いですね。
資料館で悲惨な過去を目の当たりにするにつけ、周囲に加害者側の国の方々が大勢いらっしゃるというのは複雑な心境で、やり場のない憤りを感じます。

広島市内のホテルで宿泊し、夕食は行列のできるお好み焼き「八昌」へ。
運よく並ばずに入れましたが、私たちが店を出る頃には店頭に長蛇の列ができていました。

わざわざ食べに行っておいて何ですが、個人的にはお好み焼きは大阪！
出汁が効いたフワフワの生地がたまりません！
ご存知のとおり、同じ「お好み焼き」と名がついてもソースが決め手の広島とは別の料理です。

リンゴ

７週間ぶりのご無沙汰です。
先週で田植えも無事に終わりました。
約３ヵ月間、協議を重ねた木島・西葛城地区のパレードコースも決まりました。
　
平日は相変わらず仕事が忙しい中、この１週間は祭り関連の寄り合いが３回。
今日はこれから、８月１５日に予定している「キッズサンガ」というお寺の行事の打ち合わせ。

来週以降も８月末まで週末はずっと、なんやかんやと予定が入ってます。
その都度その様子を、ブログにアップすれば、今回みたいに放ったらかしにはならないんでしょうけど、ズボラこいてます。

という訳で、これといったネタもなく、たまたまさっき、我が家の裏にあるリンゴの木に実がなっているのを見つけたので。

こども鳴物体験

今年もやってきました、こども鳴物体験イベント。
清児町内のこどもたち５０名以上が集まり、大好きな地車のスケッチや、普段は体験できない鉦・太鼓を思い思いに打ち鳴らしました。

各祭礼団体も全面協力で、たこ焼きやフランクフルト、ポップコーン、公式ワナゲ、風船クラフトなどで盛り上げます。

今日集まってくれた清児のちびっこたちにとっても、５ヶ月後の今年の祭りが待ち遠しいことでしょう。

ＧＷ最終日

今年の４月は雨が多かったため、田んぼの耕起が思うようにはかどりませんでした。
幸い、ＧＷの５連休は雨なしの晴天続き、真夏並みの暑さでしたが、会社員の私にとってはここが田植え準備の貴重な時間です。（画像は従弟夫婦の娘）
ＧＷ最終日の今日、５日間を振り返ってみましょう。

５／１（土）　２日前の夜半に降った豪雨で田んぼには水が溜まり、お手上げ。
午前中は翌週９日（日）に実施する町内のこどもイベントの案内チラシを印刷するため山手地区公民館に行ったり、鉦・太鼓の音でご迷惑をおかけするサンシティマンションの自治会長さん宅を訪問したり。
午後からは、種もみ（水稲の種）の選別です。比重の高い硫安水溶液に種もみを浸けて、身入りの悪い浮いた種もみを取り除くことによって、品質の良いお米を栽培するための大事な作業です。

５／２（日）この日も田んぼの水が引きません。
とりあえず何もできないので、急遽、妻と二人で平城遷都１３００年祭の見物に奈良へ。
夕方には帰宅し、少し水が残ってぬかるむ田んぼに土壌改良剤５００㎏を散布しました。既に足腰はガタガタです。

５／３（月）スケジュール上この日に田んぼの仕事を片づけないと後が辛い。
早朝から日没間際まで、水気の残る土を相手にトラクターで悪戦苦闘。
少し作業を残して日没終了です。

５／４（火）週末恒例の同級生たちとのウォーキングをこの日に変更して実施。というのも熊取の小垣内の地車新調入魂式とお披露目曳行を見物するためです。
朝７時に清児を出発し、七山超えで１時間ほど歩いて熊取町の大森神社に到着。午前８時に大宮地車と合わせる予定と聞いていたのですが、実際には４０分遅れでした。なんとか見ることができて良かったです。

ギリギリ１０時に清児に戻って、週末のこどもイベントでご迷惑をおかけする町会館周辺の５８軒の各家へ、手分けしてあいさつに回りました。

午前１１時には青年団、若中、若頭と合流し、地車庫の大掃除。長年使っていない不用品の一掃です。
お昼までには終わる予定でしたが、ここで大きく予定が狂いだします。
古い綱、鉄くず、廃材など、思いのほか不用品が多く、とても１時間では片づけきれません。大慌てで４０人分のお弁当を買ってきて、１日仕事になりました。
最終的には、軽トラック３台分の不用品がありました。ようこんなけも地車庫に入っていたもんです。解散したのは午後５時前でした。

そうそう、午後１時過ぎに２級上の高校のクラブの先輩（熊取町小垣内出身）から突然の電話が。
疎遠になっているのですが、「渡したい物があるから今から入魂式式典会場に取りに来い。」って。
いくつになっても先輩の命令は絶対（でもないか？）ですから、自町の片づけを一時抜けさせてもらって、もう一度小垣内へ。さすがに歩きではなく、バイクです。
式典会場で新調地車をゆっくり見せていただき、記念品をお土産にいただきました。
正面土呂幕の奥行きの深さ（およそ４０㎝）にはビックリしましたが、それ以上に、何年もお会いしていなかったのに、私のことを気にかけてくれていたことが嬉しくて感激でした。

夜は娘たちと親子５人でカンカンベイサイドモールのユナイテッドシネマへ。
お目当ては、かねてから楽しみにしていた「のだめカンタービレ最終楽章－後編－」です。
レイトショーでしたので、帰宅したのは午後１１時、身体はクタクタですが心には元気をもらって帰りました。

そして本日５／５（水）のこどもの日。
一昨日から田んぼにトラクターを放置したままでしたが、残っていた農作業も午前中で片づけ終わりました。
昼からは妻と近所（コーナンとジョーシン）でお買い物。
早々と３時には帰宅して、テレビで阪神ＶＳ中日を観戦。昨日まで対中日５連敗でしたが、６戦目にして本日ようやく今シーズン初勝利。精神的にも落ち着いた連休最終日となりました。ああ良かったっと。
長文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

ＧＷの平城宮跡

平城遷都１３００年に賑わう平城宮跡。
第二阪奈道路の中野ランプを下りた所にある奈良西駐車場からシャトルバスで２０分かけて会場入りです。パーク＆バスライドと言うそうです。

予想していたこととはいえ、朱雀門から大極殿へ向かう人の波・波・波。
有料の各資料館や有料イベントは整理券が配布され、私たちが到着した午前１０時前には既にこの日の分はほとんどが満員・完売。
しゃあないので整理券なしで無料で入れる大極殿（写真）の列に並びました。
最後尾の表示は１時間待ちでしたが、数十分で内部を見学できました。

それにしても、何万人入っているのかわかりませんが、とにかくだだっ広い会場なので、何もせずに会場入りするだけならキャパシティはまだまだ余裕たっぷりです。
食事やトイレ、土産物店などは大混雑でしたけどね。

１２００年以上前の奈良時代、聖武天皇の勅命で僧行基が水間観音を開く際に清児にやってきたことで今の「清児」の地名がつきました。
（詳しくはこちらhttp://www.rinku.zaq.ne.jp/bkasc607/omosechi/chigotuka/chigotuka.htm）

その聖武天皇が政権を治めていた都がこの平城京（実際には恭仁宮や難波宮など転々と遷都して再度平城京へ戻ってますが）で、少なからず清児にも縁のある場所です。

西に西大寺、東に奈良公園や東大寺を配置し、この平城宮を中心とした広大な平城京ですが、復元された朱雀門や大極殿を見ただけでも、当時の天皇がどんだけ権力と財力を持ってたん？と考えてしまいます。

加えて、こんだけの大事業にも関わらず、数年から数十年で転々と都を移すなんてねぇ。
叛乱や疫病の流行もあって、政情が不安定な時代背景があったとはいえ、無駄遣いにもほどがある！

私の歴史観はちょっと歪んでるかな？