
今年も観てきました、2&4。メインレースは四輪と二輪のトップカテゴリーである、フォーミュラーニッポン(Fポン)とJSB1000。
昨年の四輪はGTでしたので、国内のフォーミュラーカーレースの観戦は20年ぶりくらい。
直近に観たのは、F1参戦直前の鈴木亜久里が、ムーンクラフト率いる由良拓也監督のフットワークレーシングチームで、5バルブのヤマハエンジンを積んだF3000で走っていたのが最後かなあ。
当時、鈴鹿のF3000のラップタイムが2分強くらいやなかったでしょうか。
初めて鈴鹿にF1がやってきたのがその少し前で、1分40数秒でしたっけ?驚愕の速さやったことを覚えています。
それが今やFポンで1分43秒台。600馬力以上あるわけですから当然とも言えますが、技術の進歩はすごいですねえ。
レース結果ですが、Fポンではナカジマレーシングの小暮卓史がチームインパルのオリベイラをピットワークでうっちゃり逆転勝利、スタートからフィニッシュまで見応えがありました。
JSB1000では、一昨年・昨年のシリーズチャンプ中須賀(YSP)、前戦優勝の高橋巧(ハルクプロ)、昨年同レース優勝の秋吉耕佑(TSR)の3台が終始トップを争う大混戦。
最後の最後、最終ラップのシケイン進入で、前2台をかわした秋吉が大逆転。しびれた~!
初めて2&4を観たのは30年近く前になります。
当時の2輪は2スト500で、ヤマハのエースは木下恵司、ホンダでは木山賢吾、スズキは石川岩男やったかなあ?
片山敬済が4ストのNR500でスポット参戦してたような??
四輪はF2でしたね。
日本一速い男の異名をとるBMWエンジンの星野一義、唯一ホンダV6エンジンを駆る若手No.1の中嶋悟、この2人に次ぐ松本恵二、この3人に助っ人外国人レーサーやベテラン高橋国光や長谷見昌弘がどうからむのか、毎レース興味津津でした。
その星野(チームインパル)と中嶋(ナカジマレーシング)が、今ではチーム監督として優勝争いですから、おもしろいもんです。
昔に比べるとレース人気はすっかり下火になり、ゆっくり観戦できるのはありがたいのですが、観戦スタンドががガラガラでは選手に気の毒ですねぇ。
嬉しく思うのは、観客の年齢層が拡がったこと。
小さなこども連れの家族が多いし、今日は年配の方も目立ちました。おばちゃん(おばあちゃん?)2人連れでレース観戦って、昔では考えられんません!
私自身、この年になっても、二輪でも四輪でももっとレースを観に行きたいという欲求は衰えていませんが、なにぶん時間がないのが残念です。
次はまた1年後かなあ・・・。
PR