風景三題

我が家の庭のモミジが色づきました。

例年よりも見事に映えているように感じます。
先週２日間ほど１月上旬並みの冷え込みがあったせいでしょうか。

朝からええ天気で青空の下、ええ感じです。



午後から急に曇りだし、パラパラと雨が降り始めました。
少し小やみになった頃、車でドライアイスを買いに出かけました。

その道中、道端で東の空に向かって携帯をかざしている年配のご婦人たち。
その方向を見上げると大きな虹が。

思わずこちらもパシャ！


で、そのドライアイスを何に使うかというと、渋柿の渋抜きです。

同じく我が家の庭にある柿の木ですが、私が物心ついた頃にはすでに実をつける成熟した木でしたから、樹齢は５０年以上？
（モモ・クリ３年、カキ８年と言いますからね）
毎年、実が熟すころに家の屋根に登って収穫しています。

干し柿にするのは面倒なので、ドライアイスといっしょにビニール袋に入れ密封のうえ、ストローでエア抜きを作って５日ほど待ちます。
すると、あら不思議。渋みはどこへやら、甘柿に大変身、おいしくいただけます。

焼酎やブランデーを使うなど、渋抜きには様々な手法があるようですが、安価なドライアイス（１ｋｇ４００円）が手に入りさえすれば、一番簡単で確実な渋抜き方法だと思います。