喚鐘（半鐘）

昨日は清児のお寺（明圓寺・清児幼稚園の隣）の壮年会総会がありました。
ご住職からお寺の歴史についてのお話を伺ったのですが、本堂の軒に吊られている喚鐘（半鐘）は江戸時代前期のものであるとのこと。
戦時中に軍部から鉄製品の供出を求められた際には、密かに檀家の信徒が隠し守ったとのことでした。

現物を確認すると、鐘の表面に「慶安三年」の銘が（写真を撮り忘れました）。
西暦では１６５０年、ということは３６０年以上前のものです。
三代将軍・家光の時代・・・、家光といえば「のだめ」・・・、じゃなくて大河ドラマでお馴染み「お江」さんの次男

御本尊の阿弥陀如来像は４００年以上前の作、お寺の創建は奈良時代に遡り、当初は天台宗だったとか・・・。
浄土真宗の開祖親鸞聖人の時代に改宗したそうです。
えらい歴史あるお寺やったんですねぇ・・・。